フルラボオートメーション(FLA)は、人的介入を最小限に抑えた統合システムであり、プレアナリティクス(分析前処理)、分析、およびデータ解釈を完全に自動化する事で多くの利点を提供します。オートメーションによって反復的な作業を迅速かつ正確に行い、プロセスエラーを減らし、比類のない精度と再現性を実現します。 また、絶え間なく24時間365日ラボを稼働させる事が可能です。
菌の接種から始まり、読み取りから解釈の段階に至るまで、プレアナリティクス(分析前処理)を自動化するエコシステムを構築しました。
新しいアイデア、創造力、社内外のノウハウが私たちの仕事を動かす力となっています。私たちは、惰性や模造から生まれたソリューションを提供するのではなく、他に類を見ないものをお届けするために日々努力しています。
私たちは、オートメーションが処理時間を短縮し、ラボの処理能力を向上させる解決策であると信じています。
当社のオートメーションソリューションは、あらゆるワークフロー、検体量やプロトコルにおける様々なニーズに柔軟に対応できるように設計されています。
検体量の増加やラボの拡大に合わせて、私たちのオートメーションシステムは、サービスの品質を高めることができるように設計されています。
日々大量の検体を処理するためには統合的な管理機能が重要となります。そのために、私たちはLISと円滑に統合できるように製品を設計しています。
スタッフの専門知識や経験は、企業にとって最も価値のある資産のひとつです。ルーチンワークを自動化することで、長年にわたって培われた専門知識や経験が必要となる業務より検査技師や患者にとってより重要な作業に集中できる環境を目指しています。
当社の臨床細菌学のフルラボオートメーションエコシステムは、24時間365日の処理および培養スケジュールを可能にします。人工知能を搭載するアルゴリズムにより、技術者はバッチ単位で画像を確認し、重要な培養物をより効率的に分析することができます。またプレート解釈や抗菌薬感受性試験結果を瞬時に確認することができます。
プレートへの画線塗布、増菌ブロス接種、スライド塗抹のためのWalk-Away Specimen Processor™
微生物プレートの培養、保存、デジタル化、そして記録を行うモジュール式オートメーション装置です。
ディスク設置から阻止円測定まで行う自動ディスク拡散WASPLab®モジュール。
MALDI-TOFターゲットおよび薬抗菌感受性試験用に懸濁液を調整する自動釣菌システム。
細菌培養の高度な解釈と選別を行う人工知能搭載ソフトウェア。
全自動の搬入、搬出検体仕分けシステム。
ラボデータを集中管理するための次世代ミドルウェア。
ラボオートメーションは、Copanのプレアナリティクス(分析前処理)に対する包括的なアプローチの一部に過ぎません。当社のリキッドベースの微生物検体採取および輸送システム製品群は、Copanのラボオートメーションソリューションと組み合わせることで、ラボの潜在能力を引き出し、検体採取からデータ解析までをスムーズに行うことができます。
当社では機能やデザイン、互換性などが異なる多くの製品をご用意しています。用途、検体採取場所、微生物、診断検査などのキーワードを組み合わせた検索ツールで、お客様のニーズに合った製品をお探しください。