SARS-CoV-2の検出には、鼻咽頭スワブが依然としてゴールドスタンダードとなっていますが、唾液は簡単に採取でき、感染の初期段階で高い検出感度を示す魅力的な代替検査方法です。唾液検査は、喀痰検査と比べて、感染者に接する医療従事者の二次感染リスクを軽減することができます。
LolliSponge™のユニークな特徴はレモンの香りがするキャップです。唾液腺を刺激して唾液の分泌を促し、適切な量の唾液を採取するための時間を短縮するとともに、子供もより快適に唾液を採取できるという2つの利点があります。
検体採取は、唾を吐いたり何かを噛んだりする必要はなく、棒の先端にスポンジがついたスワブを数分間口の中に入れておくだけです。LolliSponge™を自己採取デバイスとして使用することで検体採取をPoint of care (POC)だけでなく自宅でも簡単に行うことができます。
脆弱および非協力的な人体からも簡単に唾液を採取できる非侵襲的なデバイスです。
リキッドフリーのドライデバイスとコンパクトなチューブの組み合わせでスムーズな出荷作業や輸送が可能です。
標準的なベンチ型遠心分離機に対応したチューブで、核酸検出用試薬に影響を与える事なく唾液試料を直接混合できます。
LolliSponge™は検体の自己採取に適しており、医療従事者のサポートが得られない場合でも、大量スクリーニングの機会を提供します。
LolliSponge™はUniVerse™の自動化処理プロセスと完全に互換性があるため、唾液検体の遠心分離、分注、混合の際に必要となるマニュアルタッチポイントを軽減すことができます。
この製品ラインは、ニーズ別に適した様々な製品を取り揃えています。
これらの機能の概要をご確認の上、お客様のニーズに合った合った製品コードと、お客様の国で入手可能な製品については、当社までお問い合わせください。
LolliSponge™ is our device conceived to enable active surveillance programs even when professional assistance is not available. Saliva collection with LolliSponge™ is performed just by keeping the sponge stick in the mouth for a few minutes, without any spitting-related risk; this easy procedure can be performed at POC as well as at home, using Lollisponge™ as a self-collection device. A dry device free of hazardous media, Lollisponge™ can be transported to the lab without any liquid-related problem, where it can be centrifuged and tested with the standard molecular diagnostic assays.