UniVerse®は、チューブの蓋を開閉し、攪拌、スワブのハンドリング、バーコードによる識別機能を持ち、異なるチューブやアッセイプレートへの液体の移送など、分子検査用の検体調製におけるプロセスを自動化します。
各工程の自動化は柔軟性、品質、工程管理、適切化、そしてもちろんラボの威信の更なる向上の為のターニングポイントとなります。
Copanが不確実性を払拭しながら協力し、この画期的な変革を成功へと導きます。
UniVerse®は、検体調製プロセスにおける見落とされがちな、差し迫った問題を解決するために設計されています。
臨床検査では検体を採取してから分析するまでには多くの作業が必要です。UniVerse®にお任せください。これまで以上に必要な作業を安全に行うことができます。
当社が設計するすべてのオートメーションシステム同様、UniVerse®は、採取および輸送デバイスと組み合わせることで、その可能性を最大限に引き出すことができます。また、分析前処理を完全に管理することで、優れた品質を実現します。
UniVerse®は、チューブの蓋を開閉し、攪拌、スワブのハンドリング、バーコードによる識別機能を持ち、異なるチューブやアッセイプレートへの液体の移送など、分子検査用の検体調製におけるプロセスを自動化します。
UniVerse®の構成要素は、後工程となる分子検査プラットフォームを問わず 、様々なチューブやアッセイプレートに合わせて設計され、カスタマイズされています。
毎時130本のチューブ、または毎時220枚の96ウェルプレートサンプルを取り扱い可能。
UniVerse™は分子生物ラボのワークフローに完璧に統合することができます。
UniVerse®は受け取ったサンプルのIDを認識し、
LISデータと照合します。
Universe®は、サンプルの種類に応じて異なる攪拌プロトコルを適用することができます。
2台の独立したロボットにより、プロトコルに応じて一次または二次チューブの蓋を同時に外すことができます。
3本目のアームにはピペッターが装備されており、検体をチューブやアッセイプレートに分注することができます。
ロボットアームが一次そして二次チューブに再び蓋を戻し、所定の位置に配置する。
UniVerse®は、出力チューブにカスタムラベルを貼り、LIS接続してIDの照合を行います。
ここ数年、分子生物ラボでは検体量の大幅な増加に直面しています。これらのラボでは、過剰な負荷により、トレーサビリティー、クロスコンタミネーションや生産性の変動など、サンプルワークフローの様々な側面をコントロールすることが難しく、課題となっていました。
装置を停止することなく、連続的に検体の搬入と搬出が可能となるイージーアクセス機能。
ララベリング、バーコード印刷、LIS接続によるIDの同期によりすべての検体を常に可視化することができます。出力IDは中間ファイルにもマッピングされるので、プロトコルプーリングには特に有用です。
クラスII NSF/ANSI 49層流カバーは、スタッフの安全を全面的に確保します。
Universe®は、複数の検体容器をマニュアル作業でスワブを取り除くことなく処理します。また、アッセイに合わせてカスタマイズされたアッセイプレートホルダーが付属しており、さまざまなサイズのキャップ付きおよびキャップなしの二次チューブに対応しています。
UniVerse®には、1つや、2つでなく、4つの異なる運用モードが搭載されています。
プーリングプロトコルで特に便利なのは、出力IDがマッピングされた中間ファイルです。
高い柔軟性のおかげで、腟スワブから尿、喀痰から鼻咽頭スワブまで、個別に採取したものからプールしたものまで、さまざまな検体を調製することができます。
Copanの優位性は、日々の業務の大半を集約することができるだけでなく、プレアナリティクス（分析前処理）における全ての段階で全体的な見通しが把握できるところにあります。UniVerse®の可能性を最大限に引き出す、自己採取システムやその他の採取および輸送ソリューションをご紹介します。
核酸検体の採取および保存用培地
ウイルスの採取、輸送および保存のためのユニバーサルな輸送培地
従来型の細菌培養と核酸検出のための採取、輸送および保存システム
腸内病原菌検査のための糞便および直腸スワブの採取、輸送および保存用システム
分子および培養アプリケーションに適切化された検体の採取、輸送および保存デバイス
尿検体の採取、輸送および保存のための先進的なシステム
腟内の検体の自己採取用にデザインされたFLOQSwabs®
ウイルスの採取、輸送および保存のためのユニバーサルな輸送培地
唾液採取用のスポンジ製デバイス
With UniVerse™, you can automate samples’ preparation for molecular testing: tube decapping and recapping, vortexing, liquid transfer and, barcode identification to secondary tubes or 96-well plates.
