プロセスの自動化とデータのデジタル化を組み合わせたデジタル微生物学ソリューションは、日々のルーチンワークを代行し、病理診断をサポートすることでラボ効率を最大化します。
デジタル情報の利点は、重量がなく、物理的なスペースを取らないことです。ほんの一握りのバイト(Byte)の中に、光の速さで分析、コピーそして転送できる膨大な量のデータが凝縮されています。
デジタルデータはコンピュータとネット環境さえあればどこからでもアクセスし、参照することができます。
デジタル化することで、様々なソフトウェア、プラットフォームや臨床検査情報システム(LIS)等で共有される普遍的な共通言語に変換され、円滑にデータ交換やコミュニケーションができるようになります。
書籍サイズのハードディスクに保存された数十万枚のプレートは、独自のソフトウェアによって機密情報や患者のプライバシーが保護されています。
私たちは、検査データが簡単に共有され、グローバルなヘルスケアネットワークに組み込まれることで、多くの診断が可能になるという未来を信じています。
デジタル化されたデータを最大限に活用するには、適切なソフトウェア、AIシステム、解析アルゴリズムが鍵となります。現在までに、Copan WASP®自動化エコシステムには、特定の検査プロセスを極めて高い信頼性と最小の労力で実施するために考案されたいくつかのモジュールが含まれています。
細菌学的検体試料調製の自動化を最大限サポート
プレートを受け入れ段階から最終的な臨床診断までトラッキングし、必要に応じた方法で画像をアーカイブすることができます。
抗菌薬感受性試験(AST)を自動化し、感性、中間または耐性の判定結果をワンクリックで読み取ることができます。
カスタマイズしたルールを使用し、検査結果と臨床データを組み合わせることで、プレートを自動的に分離し、Colibrí™によって釣菌に適切なコロニーを検出してタグ(座標)付けすることができます。
WASPLab®やその他の機器をLIS接続し、データへのアクセス性を高め、マスオペレーション機能を統合。
抗菌感受性試験(AST)における釣菌、MALDI-TOFを用いた質量分析計用ターゲット*の調製や細菌懸濁液調製を自動化。
この円型のマークは、デジタル技術を駆使してワークフローを加速、ラボにおける効率を最大化し、治療方針の決定をサポートするすべてのオートメーションモジュールに付けられています。このマークは、当社の印刷物やオンラインコンテンツなどで見つけることができますので探してみてください。
WASPLab® is our preanalytical automation ecosystem that begins at the inoculation phase and ends at reading, interpreting, and picking activities. Discover in this video all its modules!
Upgrade your lab with Artificial Intelligence Interpretation – PenoMATRIX™
Our AI-algorithms suite PhenoMATRIX™ takes your clinical bacteriology lab a step forward into a completely automated workflow.
We designed our Collaborative Station to perform traditional manual processes automatically. Improving speed and traceability, the Collaborative Station reduces errors and repetitive stress injuries.
Colibrì™ is the WASPLab® module designed to automatize colony picking, and preparation of targets for ID through MALDI-TOF technology, and bacterial suspensions for AST. Discover its features in this video!