現在開発中のMicroHub®は、未来のコントロールセンターとなる潜在能力を秘めています。ミドルウェアとして機能するMicroHub®は、患者、検体、WASPLab®などの様々な機器のデータを一箇所に集約し、あらゆる視点から管理できるようになるでしょう。
MicroHub®は、現場責任者、微生物学者、検査技師それぞれのニーズに合わせて、データの読みやすさと使いやすさを追求することを念頭に置いて設計されています。
MicroHub®*は、ほとんどのプラットフォームと相互作用し、患者データ、検査オーダー、検査結果、そして最終的にはラボのワークフロー全体にリアルタイムでアクセスできるよう設計されています。MicroHub®は、オートメーションやソフトウェアのデジタル情報を収集し、必要に応じて情報を整理し、容易に理解して使えるようにするというコンセプトで作られています。
現場責任者やラボ技術者の視点から考えてみましょう。自動化の作業量、ワークフローの統計やTAT(処理時間)を管理する必要のあるラボマネージャーや、特定のタスクに割り当てられた技師が、検査ステータスや区分ごとにすべての検体を再グループ化し、簡単に検証したい場合にも役立ちます。
患者視点ではどうでしょうか?患者から採取したすべての検体を一元化して確認することができ、全ての検査(完了済および進行中のもの)と検証されたすべての分析結果をまとめて管理することができるのです。
MicroHub®*は、ラボの生産性をコントロールするための適切なツールであると同時に、大量検証ツールでもあります。
お客様と一緒にMicroHub®のルールを構築し、検証の準備が整った工程を編成しますので、皆様はそのボタンをクリックするだけです。
これは、スタッフの時間を適切化するために非常に有用な一面です。
情報へのアクセス性能と読みやすさを向上させ、複数のプラットフォームから情報を集約するための時間を大幅に削減します。
高額になる重複指示を処理する前に阻止し、検証速度を向上させます。
MicroHub®には通信ドライバーが搭載されており、ほとんどのラボのプラットフォームとの互換性を持ち、データを効率的に集めることができます。
ラボの業務、リソース、スタッフの評価や管理を行い、バランスのよいラボ運営を実現。